技能検定が間近に迫ると焦りませんか?
仕事が忙しくて、結局一回も練習できていない人もいるのでは?
私も初回はそんな感じでした。
そんな人の為に、私がした悪あがきを紹介します。
悪あがき1.解答図を眺める
本来は一度くらいは練習しておきたいところです。
しかしそんな時間も取れなかった場合。
過去問題の解答図面を眺めておきましょう。
眺めるポイントとしては、下記2点に注意してください。
- 寸法線の入れ方
- 部品の形状
寸法線の入れ方
「ここは中心振り分けで入れてるんだなあ」「幾何公差、表面粗さはこう入れてるのか」
など眺めていると気付きが出てくると思います。
実際の仕事では、わかりやすさ優先で若干クドめに寸法を入れがちかもしれません。
本音を言うと、「ここにカッコ寸法くらいいれたい」「投影足したい」「アイソメ図つけて」とか思うのですが・・
必要最小限に寸法が入れることを心掛け、頭の中を技能検定モードに切り替えました。
部品の形状
技能検定はほぼ鋳物部品が出題されます。
普段扱っていないので、形状の理解にけっこう苦労しました。
過去問の課題図を見て形を想像⇒解答図をみて確認、という行為は読図の練習に十分役に立ちます。
悪あがき2.試験に使う製図ルールをサクっとチェック
製図と言われると膨大な感じがしますが、試験で使うルールは限られています。
手前味噌ですが、試験でよく使う製図ルールをミニ本にまとめました。
A41枚で、たたむと本になります。
内容はこの記事からどうぞ。
機械製図技能検定の実技向け、ミニ虎の巻を作ったよ
機械製図技能検定向けに、よく使う製図ルール等をまとめた虎の巻を作りました。A4のコピー用紙1枚で、たたむと小さな本になります。普段の練習や試験前の最終確認に、手元に置いておくと便利です。
▼製図ルールのポイント記事も書いています。
技能検定実技。忘れがちだが、頻出の製図ルールをまとめました
技能検定2級の実技で頻出する製図ルールの覚書。
直前にぱっと眺めて確認できるように、チートシート(あんちょこ)風に説明画像を作りました。
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