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機械製図技能検定2級の直前1か月計画 ― あきらめずに今からでも準備してみよう

技能検定(機械製図)

12月になると、今年度技能検定を受ける人には、受験票が届く頃です。
試験日まであと1か月ですが、もう時間がないと諦めていませんか?
そこで今日は直前にやることを記事にしました。

準備、進んでますか?

学科試験はペーパーなので何とかなりそうですが、実技は一か月前にもなると時間が無いと絶望しがちです。

ですが、まだあきらめる時間ではありません。

私はスパートをかけたのは1か月切ってからでした。

直前の準備としてやることを書いていきます。

では、まずは試験内容に直接関係ない事から。
試験対策に専念するのと、当日余裕を持つためにも大事なことです。

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準備その1. 会場までの行き方を調べておく

そんなの前日に調べるしどうでもいいよ、と思われる方もいるでしょう。
でも地方の人には結構重要なことです。辺鄙なところにあるポリテクもあります。

私も地方で受験したのですが、大変でした。

日曜日なので駅までのバスがない、車は持ってない、自転車はパンク、原付は修理中、早朝なのでタクシーも捕まえにくい、というのを前日夜に気付いてものすごく焦りました。

準備その2. 手がかじかむ!防寒対策も考えておこう

私が受験した時、部屋が寒すぎて手が動きませんでした。マウスやペンを持つ手に力が入りません。

なにせ早朝集合(8:30くらいだったと思う)なので、部屋は冷え切っていて部屋の暖房でも部屋が暖まりきらないんです。

私は暑がりなので寒いのはわりと平気なんですが、手がかじかんで動かないのは困りました。

こればかりは受験地によって違うんでしょうけど、そんなケースもあるということで。
手袋とカイロはあったほうがいいと思います。

さあ、次は実際の試験対策です。

準備その3. 実技に照準を!学科は後回しでOK

実技試験は、学科試験よりも先に実施(学科は翌週)されます。
学科試験は、実技が終わった後のつめこみでもなんとかなります。
それに、万が一学科を落としても、翌年に学科だけ受験すれば良いんです。

(ただ、学科試験も過去問は早めにゲットしておいたほうが良いです。詳細はまとめ記事にて)

だから断然、時間が無いのなら実技にフォーカスして100%注力しましょう。

とにかく、せめて一年分だけでも、解いてみる

実技の過去問はゲットしましたか?
(入手方法は、まとめ記事にて)

仕事で忙しくて、入手できなかった人も居られるでしょう。
最近の3年分だけなら、市販されている書籍の付録に収録されています。

とにかく、せめて1年分だけでも時間制限の上、一通り解いてみるといいです。

解く気力がなければ、解答図のトレースでもOKです。

実務で自信があっても、試験にはルールがあるのでぶっつけだと戸惑って時間のロスになります。

平成25年度の実技課題と解答例が掲載

平成29、平成30、令和元年度の実技課題と解答例が掲載

平成29年度の実技課題と解答例が掲載(この本は学科も収録されている)

平成26年度以前の過去問は、この書籍の出版社に連絡すれば購入できる。
詳細は下記ページで。

▼ 三年分の学科と、一年分の実技の問題及び解答図が収録されている。解説は無いが、サクっと勉強するのには使いやすい。参考 出版社の詳細ページ

暗記項目は押さえておく

実技には暗記しておくべき項目があります。

私は実務で毎日図面を書いているつもりでしたが、記憶を試されると辛かったです。
仕事では便覧など資料を見ながら書いてるので、完璧に暗記まではしていませんでした。

そこで、手前味噌ですがサクっと項目を確認できる暗記ノートを作りました。
技能検定でよく出てくる項目なので、よければご活用ください。

準備その4. 休みを取る

私は試験前の金曜日と、翌日の月曜日に休みを取って臨みました。

金土で特訓して、月曜日には静養したんです。

試験て理由は伏せて、用事って事で申請したんですが一筋縄でいかず大変でした(笑)
根回しと準備にひと月かかりましたよ。

有給残ってる人、結構いるんじゃないですか?こんなときぐらい、使いませんか。

最大限自分を甘やかす環境を作ってあげて、気楽に試験に臨みましょう。

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