機械設計と聞くと専門家の聖域に感じ、畏れ多い気がするかもしれません。
素人が来るなゴルァ!と恫喝されるかもしれません
でも普通に仕事の職種の一つです。 勉強することは沢山ありますが、別に委縮する必要はありません。興味があれば、やってみると良いと思います。
この仕事は好きですが、もちろん嫌な面もあります。思いつくままに書いてみます。
※ あくまで私の環境での一経験談です。
結構ムラ社会
私の観測範囲で感じたのは、派閥があるということ。 初対面だと、大卒でも理系でもない私は 「えー?なんで理系じゃないのに設計やってんのー?」みたいに無邪気に言われたもんでした。同じ仕事をしていても、仲間として認めて貰えないような感覚です。
これ、結構初めのうちは辛いと思います。
社畜ゾンビの温床
技術職を神聖化している人が多くて、ワークライフバランスなんて概念がありません。 (上流工程の大手は別でしょうが) 長時間残業上等、サビ残自慢、パワハラ自慢(加工部門が新人設計者をイビッたり)、 タバコネットワーク(喫煙所でしか情報をシェアしない)なんてのも健在です。
浮くのがコツ
上手くやっていくコツは、無理に仲間に入れて貰おうとしないこと。
未経験という引け目を感じていると何をされても受け入れてしまいがちですが、自己肯定感をしっかりと持ってください。
だってただの仕事なんですから。
そりゃ周りと楽しくやれるのは理想ですけど、自分が潰れたら元も子もありません。私がそれで、無理に飲んだり休日にお説教聞いたりしましたが、時間が減っただけでした。自分を保って宇宙人扱いされるくらいがちょうどよいです。