PR

前工程がお客様でいい。そう思うようになった

本当は「後工程はお客様」ですね。主に製造業でよく言われる標語です。
自分のあとの工程(=お客様)に不良品を流さないよう心配りをしろ、というような意味です。
実際の製造業や仕事に置いては、その通りだと思います。

ただ、人の生き方には、必ずしもあてはまらないと思うようになりました。

スポンサーリンク

人生も後ろ工程はお客様だ!(笑)

フリーになる前、会社を辞める時に色々憎まれ口叩かれましたが、説教好きな上司にこんなことを言われたんです。

「人生も後ろ工程はお客様だ!みんな辛いのに、今逃げると後悔する、一生前工程を反省してろ」
本人はうまいこと言ったつもりなんでしょうかね(笑

人生は、後工程になるほど加齢によってスペックダウンします。
石の上にも三年、とかいってる内に体はどんどん衰えていきます。

残念ながら私は3年居てしまった口です。会社での長時間残業、家でのふろしき残業で食欲も気力もなくなって廃人同様でした。
退社後しばらくは布団に入ったまま天井見上げてましたから。
同僚も同じくゾンビ状態でしたが、上司と一緒になって叩いてきたので腹立つ通り越して、洗脳されっぷりが恐ろしかった・・・。

独立してからは収入は潤沢とは言えませんが、人生が自分の手の内にあるっていう喜びが物凄い大きいです。一仕事納品終わったら、ちょっとヒキコモリなんてこともできますしね。

我慢に可能性なんかない

「若いうちに我慢したら可能性が広がる」みたいなお説教もよく聞きますが、そういうお説教する人って一生「可能性が広がる」って言ってそうですね。
自己主張をせず我慢するだけの人生に、何の可能性があるんでしょう。

そもそも「我慢」の原因はサービス残業を強いたり、残業前提で高負荷の仕事量をどんどん押し付けたり・・・
上司など「説教する側」がマネジメントなどの仕事をしないからだったりする。

まじめに取り合ってたら、体や精神がボロボロのヤバイ人間ができあがりますよ。
そうなっても、説教した人間は責任をとりませんから。今の自分を大切にしたいですね。

会社を辞めるときの手続き マル得 ガイド

会社を辞めるときの手続き マル得 ガイド

タイトルとURLをコピーしました