仕事にしろ勉強にしろ、必要に迫られると上達が早いのは分かる。
けど追い詰められて苦しいし、やっつけ仕事になりがちだ。
毎日が試験前夜はちょっと・・・
私は学校へ行かずに独学で技術職に携わってきて、いわばひとりOJTで生きてきた。
いつも必要に迫られまくりのなかで業務を覚えられたので、今となってはとてもありがたい。でも毎日が試験前夜みたいで、とてもしんどかった。
仕事ならとりあえず機械が動いてくれ~とか、勉強ならとりあえず試験で点取れたらいい!みたいな。
1ページ目から本を読む喜び
私が前に書いた資格の勉強法の記事は、「試験前夜的」で効率重視のやり方だ。
時間の無い社会人にとってはぜったいオススメの方法なので、それはそれでよい。
でも効率重視で合格した後にテキストをじっくりとやると、とても捗る。
たとえば、私は数学や物理の基礎学力が付け焼刃だから、基礎からじっくりと高校数学の本をやると楽しかった。
試験日に追われることもなく、ゆったりと解説を読みながら例題を解いていく。
すごい贅沢で優雅な時間に思えて、精神的にも満たされた(笑)
必要に迫られると納期とか外部由来の事が優先順位の一番になってしまうから、すごい窮屈だ。それも大事だけど、必要に迫られない時間を意図的に作ってあげると、心穏やかに過ごせるかも。