過去記事でよく「解法ノートを作ろう」と書いている。
これは私が解法ノートにかなり救われて、ありがたみを感じているからだ。
その理由を書いてみる。
その時の納得をとじこめておける!
働きながらの勉強だと、勉強に間ができてしまう。
土日に勉強できたと思ったら、平日は疲れて手つかず。
そして翌週の土日には先週解いた問題がわからなくなっている・・・。
私はそういうことが多々あって、泥の中で走っているような感じだった。
そこで、勉強したときに解ったことをノートにくどいぐらい書き留めておくと、納得した時の感覚をノートに閉じ込めておける。
どんなに幼稚で些細なことでもいい。次にノートを開いた自分がすごく感謝することになるのだ。
複数のテキストを使っている時にも役立つ
何冊もテキストを参照しながら進める場合もあるだろう。
過去問題を解くにしても、1冊の参考書にすべてが載っていることは少ないし、複数のテキストを参照することがよくある。
そのときに参照した本とページ数をノートにかいておけば、次にノートを開く自分が感謝してくれるだろう。
合格したあとも役立つ
試験に合格しても、その分野の仕事をすぐに始めない事もあるだろう。
せっかく勉強したのに、時間が経って知識が蒸発してしまう・・・。もったいない。
勉強したことをきっちりと解法ノートとして残しておけば、試験合格当時の自分にすぐに戻ることが出来る。
文系の資格であれば、エバーノートでデジタルデータオンリーで残しておくのもスマートかもしれない。
理系資格なら、ノートに式などを見やすく書き、その写真をスマホで取っておくと見やすい。
エバーノートならタグを付けられるので、ガンガン適当に取り込んでおけばいい。
仕事と同様、記録を残すことをぜひ!おすすめする。
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