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「辞める人」「宇宙人」に感じたわくわく。環境を自ら変える人に励まされてきた

私には勝手に慕っている人が居ます。
どんな人かというと、会社にいた「辞める人」や「宇宙人」です。

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自分の意思を通す勇気をもらった

いままで勤めていた会社や身の周りの人で、影響を受けたり印象に残っているのは、

「辞める人」や「宇宙人」です。

「辞める人」

「辞める人」とは文字通り退職し職場から去る人の事です。

比較的やる気ボルテージが高いハズの入社当初でも、去る人には憧れを感じていました。

この会社以外にも世界があるんだ、と外の景色を見せてくれる存在なんです。

会社の上司や古参メンバが作る社風は、私にとってはとても息苦しかった。
文句どころか疑問を持つことすら許されぬ「絶対の鉄の掟」といった風情でした。

そんな中で、そこから抜けるという選択肢を提示してくれる。
上司と争っている姿も見ましたが、ルールに疑問を持つという勇気が出ました。

結局その職場では体調を崩すまで働いてしまいましたが、本格的に倒れる前に辞められたのはそういう先人を見て心の中で目標にしていたからかな、と思っています。

次は「宇宙人」

宇宙人というのは職場で陰口としてのあだ名なので失礼な話なんですが、あえて言います。
私は宇宙人に励まされてて来ました。

どういう人かというと、「空気を読まない(と周りから言われている)人」です。

例えば、飲み会は絶対に出ない。当時の職場では新人の通過儀礼だった「タバコネットワーク」や「先輩との付き合いパチンコ」を入社当初からきっぱり断る。
定時になったら消える・・・など列挙すると別に普通の事、に思われるかもしれません。

しかし新人でこれをやるのは大変な事です。

「新人の癖に」「入ったばかりの役立たずの癖して」という憎々しげな職場の人間の呪詛をスルーする精神力が必要です。
言葉だけじゃなく必要な情報を教えないとかの仕打ちも待っていますからね。

私もそういう文化は嫌いなのですが、孤立すると「自分がおかしいのではないか」と思って抗う気力がなくなってきます。

自分の他にも空気読まない人がいてくれるおかげで、自信を持って反抗できるようになりました。

息苦しさに風穴を開ける存在になろう

「辞める人」や「宇宙人」には励まされたほか、わくわくした感情を抱いていました。

それは「自分を押し殺さなくても良い」「環境は自分で変えても良い」という生き方を提示してもらえた気がしたからです。
(個人的な親交はありませんし、勝手に感じ取っているだけですがw)

断る、抜けるという意思表示や行動をすれば後に続いたりエンカレッジされる人が居るはずです。

そんな気楽になれるわくわく感を、このブログでも発信できたらなと思っています。

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