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ブラウザで材料力学のSFD・BMDがかけるツール。SkyCiv「Free Online Beam Calculator」が便利

材料力学

材料力学のせん断力図・曲げモーメント図が、無料でブラウザ上で描けます。
SkyCiv社のクラウド解析ツール、「Free Online Beam Calculator」を紹介します。

無料プランだと制約はありますが、学習時の確認用として、便利に使えます。

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SkyCiv「Free Online Beam Calculator」

ツールのアドレスは、こちらです。

Free Online Beam Calculator | Reactions, Shear Force, etc
Reactions of Support · Shear Force Diagrams · Bending Moment Diagrams · Deflection and Span Ratios · Cantilever & Simply...

こんな感じの図が描けます

梁の支持や荷重状態を指定すると、せん断力図(SFD)と曲げモーメント図(BMD)を作成できます。

  • 支持の種類は、ピン、移動、固定。
  • 荷重の種類は、集中、モーメント、等分布。

有料プランなら出来ることが増える

ヒンジを追加したり、BMDやSFDの式を見るなら有料プランが必要です。
また、梁だけではなくフレーム構造の解析などもできるようになります。

サブスクリプション(一定期間だけライセンスを買う形)になっており、1年契約ならBasic planで69ドル/月(2019/6/10時点)です。
学生なら優待があり、10ドル/月で使えます。

少し割高になりますが、フレキシブルに一か月だけ契約することも可能。お試しで課金してみようかな?と思っています。

SkyCiv料金プラン

使い方

未登録では、1日3回まで

無料ユーザーでも、登録したほうが良いです。
未登録でも使えますが、回数制限があります(1日3回まで)。

登録は簡単です。
skycivの登録ページを開き、名前、パスワード、職業分類、電話番号を入力します。

登録が完了したら、自分のアカウントができます。
ログインしたらポータルサイトにツールの一覧が出てくるので、適宜選んで使います。

Beamの「LAUNCH」をクリックします。

あとは、条件を入力していく

あとは、条件を入力するだけです。

例えば集中荷重だったら。
Add Beam ボタンを押して、梁の長さを入力。
あとは、Add SupportAdd Point Load で支持の種類と位置を入力します。

「Solve」で図が生成される

終わったら、「Solve」をクリック。

すぐに結果が見られます。

Free Online Beam Calculator | Reactions, Shear Force, etc
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