キングジムのサーマルプリンター『ココドリ』を買いました。
使い勝手がよく、とても便利です。
難点は専用用紙が高い事ですが、市販のレジロールで解決できます。
オススメの使い道と、市販レジロールのセット方法を紹介します。
『ココドリ』とは
てのひらサイズの、小型のモノクロプリンターです。
感熱紙のロールをセットして、印刷します。
レシートでおなじみ。あれの個人用です。
インターフェースはUSB。対応OSはWindows10~vistaです。
ストレスなく使える
使い道は色々あります。何せ付属の専用ソフトが優秀です。
- 画面の任意の範囲をキャプチャして印刷
- 選択した文字を印刷
上記2点を専用ソフトで行えるので、直観的に素早く作業できます。
先日、ノーブランド品を買って印刷に手間がかかり、微妙に失敗でした。
なので余計有難く感じます(笑)
詳しくは、過去記事に綴っています。
▼過去記事
資格試験の解法ノート作りに
さて、特に役立つと思ったのは、資格試験の勉強です。
私が資格の勉強をする際は、必ず「解法ノート」を作ります。
「問題を解く際に調べたこと、使った公式を書き留めておく」という作業です。
これ、過去記事にも書いてるんですが凄く役立つんです。
で、このプリンターがあれば、その解法ノートに問題文や資料を貼り付けられます。
サンプルとして、平成25年度上期の第二種電気工事士の問題を印刷してみました。
※出典:電気技術者試験センター「試験の問題と解答」 平成25年度第二種電気工事士上期筆記試験 問題1-1
ノートにこれを貼り付けて解き方・公式を書いておけば、勉強の記録としてわかり易く残ります。
仕事で数日勉強が途切れてしまうと、以前解けた問題も意味不明になってしまいますから。
ノートに「自分の納得」を閉じ込めておくという感じです。
問題文とか前提条件って、書き写すの怠いです。効率がアップして楽ができますよ。
▼過去記事
市販のレジロールで、ランニングコストを抑える
専用紙は高いが、市販のレジロールは経済的
さて、良い所ばかりではなく、難点があります。それは専用用紙が高いこと。
▼専用品は下記商品です。
4mで定価で税込540円(2017/6時点)です。1mあたり135円。
1回につき100mm印刷したとして、1ヶ月強でなくなってしまいます。
そこで、市販のレジロール紙です。
幅75~80mmのものを探してください。
私はこのロールを買いました。
幅80mm、約65mです。
これだと、1ロール238円。1mあたり約4円です。
これで、惜しげなくトイレットペーパー並に使えます。
セット方法。究極は載せるだけでも使える
このプリンターはとてもコンパクトなので、市販のロール紙はまず入りません。
特に私は欲張って65m(直径80mm)を買ってしまったので、どうしたものか困りました。
結論を言うと、逆さまにして載せるだけでも印刷可能です。
▼こんな感じ
セット方法
方法というほどでもありませんが、やり方をかいておきます。
自己責任でお試しください。
▼裏蓋を取ります
精密マイナスドライバーでそろそろと、やってください。
カポ!ととれる瞬間があります。
▼ロール紙をセットします
方向と噛み込みに注意。
本来75mm幅の用紙に向けて、設計されています。
80mm幅でもセット可能ですが、クリアランスがあまり無いので注意です。
アマゾンのレビュー欄をみると、スタンドを自作されている人もいますよ。
使い勝手はそっちのほうが良いと思いますので、こだわる方は是非チャレンジしてみて下さい。