PR

報告書を先に書いてから出張していた、ずぼらリーマンの話

のぼゆエンジニアリング

会社勤めの頃、頭が痛かったのは出張とそのあとの報告書。
時間がとられるし、いつもと違う事をするってのがストレスなので嫌いだった。

スポンサーリンク

なぜいやか?

出張そのものに時間を食われるのはもちろん、そのあとの報告書が嫌で。

製作物の確認とかだったら目的がハッキリしてるから良いんだけど、部品の展示会の視察とか。

「とりあえず見てこい」的なあいまいなのが辛い。
本当に見るだけなら物見遊山で気分転換になるけど、待っているのは報告書。

収穫なく帰ってきて、報告書を突き返されたら本当に困る。
だって書くことないんだもの。何回も修正して徹夜してる同僚もいた。

特に切羽詰った要件もなく展示会に行って、上司のお眼鏡に適う報告をあげる・・・簡単なようで難しい。
特に何もありまへんでした~では怒られるし、どうしたものかと。

だから先に作る

対策として、私は報告書を先に作ってから出張に行っていた。

たとえば展示会なら、今は主催者のWEBサイトで出展企業が見られたり、ブースのマップがゲットできたりする。
それを見て、あらかじめ回る所を見繕い、企業サイトで調べて、行ったていで報告書を作っておく
WEBの情報だけでは不足だろうから、それを実際に現地で確認して追記するのだ。

先に報告書を作っておくと、現地ではストーリーをなぞるだけなのでほぼ頭を空っぽにできる。

書いてるうちに浮かんだ疑問とかも社内で予めすりあわせておけば、「何見てきたんだ!」みたいなお叱りの予防にもなる。

滞在時間も短くできますw

出張だけでなく、ちょっとした実験や材料試験でもやると楽だった。
もちろん結果を捏造するわけでなくて、ざっくり結果を予想して作る。
結果のパターンを想像しておくと、その場で簡単に追試験ができる場合もある。

現場でいきなり頭を働かすのが嫌いな、ズボラリーマン時代のおすすめライフハックでした。

タイトルとURLをコピーしました