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新しいCADを使う時の練習用図面。単純だけどストレスが減ったよ

のぼゆエンジニアリング

使い慣れないCADを使うのって、ストレスを感じるシーンではないだろうか?

少しでもスムーズに新しいCADに移行できるよう、私は個人的にに機能チェック用の練習図面を作っている。

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こんなの ※図面の内容はあくまでトレース用です

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使い方

新しいCADを使うときに、これをトレースする。
すると、以下の機能を自然に確認かつ練習することができる。


  • 図枠・スケール設定
    図枠や縮尺は、どうやって設定する?
    CADによってまちまちなので確認する必要がある。



  • 表面粗さ記号
    CADによってシンボルが用意されていたり、いなかったり。



  • 溶接記号
    これもCADによってシンボルが用意されていたり、いなかったり。



  • 穴寸法指示
    最新のJIS記号は用意されてる?



  • 寸法線の設定
    線種や矢印の設定は?


あなた流にぜひカスタマイズを

このシートは私が設計会社に勤めていたときに思いついて使っていた。

取引先によって数種類のCADを使い分けていたけど、マニュアルもなく適応するのがすごく面倒だった。
なのでこの図面にCADごとに操作方法をメモしたりして、チェックシートというか絵辞書のようなものがあると、余計に頭を使わなくてもいいから楽だった。

CADは高価なのでそうそう入れ替える機会はないだろうが、転職などで環境が変わる時なんかに体験版でさっと練習しておくのに、このシートが役立つかもしれない。

AutoCAD なら手軽に練習環境を作れる

ちなみに2DCADだったら、AutoCAD なら個人でも手軽に練習環境を作れる。
買い切りではなくサブスクリプション形式。月々もしくは年単位でライセンスをレンタルするような形で提供される。

例えば慣れる間だけ自宅のPCにCAD環境を作っておく、という使い方ができる。
割高になるが、一か月単位でも契約可能だ。

なお、2021年からはLTという名前は無くなり、AutoCAD か AutoCAD Plusの二種類になった。
もし練習に使うなら、AutoCADがおすすめ。これは従来のLTの価格なので、AutoCAD Plusよりも安い。

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