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のぼゆエンジニアリング

ゼロから機械設計を勉強してみたりするブログ

技術士一次試験 機械部門の為の数学 ―せめてこれだけはの勉強範囲



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技術士一次試験(機械部門)の勉強にあたって、最低限必要な数学の範囲(分野)を書いてみる。 試験勉強を始めた時、私は基礎学力に不安があった。
その体験から、優先順位の高い数学の勉強範囲を書いていく。

とりあえずやっておくと、試験勉強がはかどるはずだ。

この記事の対象

  • 技術士1次試験 機械部門を受験予定だが、基礎学力に自信がない人
    実はもう高卒レベルもあやしい・・という人におすすめだ。
    記事では専門科目の勉強をターゲットに書いている。
    基礎科目については、過去記事にも対策を載せている。

  • ちなみに、機械設計技術者試験3級を受ける人も対象だ。
    技術士1次試験の専門科目と出題範囲が似ているので、有効だ。

とりあえず、高校数学を

技術士一次試験の試験概要には、「4年制大学の専門教育課程修了程度」とある。
ここで「じゃあ無理だ・・・」と諦めたらだめだ。 大学レベルの数学そのものが科目として出題されるわけではない。(基礎科目で少しだけ出るけど)

機械部門の専門科目の問題は、高校数学をしっかりやっていればおおむね解くことができる

深く基礎から追わなくてもいい。「問題を解くための道具」として割り切って取り組むと楽だ。

その1.数と式の計算

要は加減乗除の四則演算だ。
多項式の計算とか、公式に問題に応じて未知数をあてはめて解いたりする時の1次、2次方程式レベルの計算。

ばかにするな!と思われただろうか?w

一次試験の専門科目はほぼ全て計算問題なので、抵抗なくスラスラと計算をこなす必要がある

昔勉強していても、普段使わないと計算スピードが落ちていたりして鈍っていることがある。 私も数学Ⅰはセンター試験レベルならしっかり独学したつもりだったが、使わないと忘れていたり、計算が億劫になって計算スピードが落ちていたりした。

おすすめ参考書

これだけはおさえたい理工系の基礎数学 (Primary大学テキスト)

これだけはおさえたい理工系の基礎数学 (Primary大学テキスト)

  • 作者: 北原直人,西宮信夫,松田秀樹,水町龍一,中上川友樹,金原粲
  • 出版社/メーカー: 実教出版
  • 発売日: 2009/10/31
  • メディア: 単行本
  • 購入: 2人 クリック: 2回
  • この商品を含むブログを見る

この本はちょうどよいドリルのように使えるので、重宝した。
多項式の計算など数と式だけでなく、三角関数、指数・対数関数、ベクトル、微積分、複素数あたりまで収録されている。

問題だけではなくて、簡潔に各単元の解説もある。

昔勉強して忘れているだけの人は、本書をさっと一冊やると効率よく準備体操ができる。

その2.三角関数

機械力学、材料力学でよくつかう。 特に技術士一次試験は関数電卓が使えないから、せめて基本的な三角比は暗記しておいたほうが良い。

おすすめ参考書

坂田アキラの 三角関数が面白いほどわかる本 (坂田アキラの理系シリーズ)

坂田アキラの 三角関数が面白いほどわかる本 (坂田アキラの理系シリーズ)

すっかり忘れて初めてレベルの人はこの本がおすすめだ。 とてもわかりやすい。

これだけはおさえたい理工系の基礎数学 (Primary大学テキスト)

これだけはおさえたい理工系の基礎数学 (Primary大学テキスト)

  • 作者: 北原直人,西宮信夫,松田秀樹,水町龍一,中上川友樹,金原粲
  • 出版社/メーカー: 実教出版
  • 発売日: 2009/10/31
  • メディア: 単行本
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先程紹介したこの本だが、三角関数の項目もある。
公式も掲載されているので、サクッと復習できる。

その3.微分積分

試験だけでいえばたいていは既に導出された公式を暗記しておけば良いのだけれど、特に材料力学では逃げられなかった(笑)

例えば、自重を考慮した材料の伸び量の問題なんかは積分しないと答えが出ないし、 梁の問題で曲げモーメントの最大位置なんかを求めるには微分したら早い。

あくまで問題を解くための道具。つっこんで勉強しだすと時間がかかるので、ざっと参考書をよんで概念を拾って、公式を暗記しておくだけでも試験勉強が楽になる。

おすすめ参考書

改訂版 坂田アキラの 数IIの微分積分が面白いほどわかる本 (数学が面白いほどわかるシリーズ)

改訂版 坂田アキラの 数IIの微分積分が面白いほどわかる本 (数学が面白いほどわかるシリーズ)

書店で学習参考書を実際に見て探しまくった結果、入手した本。
ゆるい雰囲気が読んでいて楽だし、式の展開がかなり丁寧でありがたい。
あれ?と考え込むポイントがほとんど無かった。

さいごに

上記はあくまで「試験勉強のための最低限」なので、時間の余裕があるときに分野を広げて勉強すると良い。

最低限とはいえとっかかりができていると、勉強を進めて行くうちに自然に次の段階へ進む欲求が生まれるし、勉強に苦痛を感じなくなる。

少しずつ、進めていこう!

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